お知らせ
富山県にこだわったオリジナルデザインのウクレレの完成
2021/03/06
昨年から、富山県さんやデザイン事務所産、富山県立大学さんと連携して、人工杢目スギ圧縮材と富山県産材でソプラノサイズのオリジナルデザインのウクレレが完成しました。また、富山県の伝統工芸技術をパーツに加飾しました。オール富山県産(Made in TOYAMA)のウクレレです。
主な仕様は、下記の通りです。
・ウクレレボディの表・裏板に富山県木材研究所が開発した「人工杢目を施したスギ圧縮材を使用。
・ウクレレボディのサイド材は、富山県産材のナラ材を使用。
・ネックは、同じく富山県産材の山桜材を使用。
・指板も同じく、梨の木材を使用。
・ヘッド部には、伝統工芸技術である高岡漆器に螺鈿細工を施し、立体感を出す為別パーツとしました。
・サウンドホールは、高岡銅器の杢目金(銀板と銅板を何枚も重ね合わせて高温で一体化させ薄く延ばす)を採用。
今後、量産化に向けて課題はありますが、ひとまず今年度事業分は完了致しました。